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【2025年11月号】レアな迎香蜜香紅茶&坪林蜜香紅茶花生酥
今回いただいた迎香紅茶は、幸運にもウンカに噛まれ、特有の蜜香をまとった「迎香蜜香紅茶」でした。ウンカに噛まれた茶葉は農薬を使わない、またはより少ないことの証でもあり、その独特の甘みや香りから人気が高まっています。
環境にやさしいお茶作りが広がっているのも、とても嬉しいことです。
その香りは、蜂蜜やきび砂糖のような甘やかさを基調に、ライチやパイナップルといった熟した果実の香り、さらにバラやジャスミンを思わせる華やかな花香が重なります。口当たりはなめらかで厚みがあり、はっきりとした甘みが印象的。余韻にはウッディーな深みと麦芽を思わせるやわらかな甘さが続き、飲み終えた後には心地よい潤いが口中に広がります。


【2025年11月号】レアな迎香蜜香紅茶&坪林蜜香紅茶花生酥
今回いただいた迎香紅茶は、幸運にもウンカに噛まれ、特有の蜜香をまとった「迎香蜜香紅茶」でした。ウンカに噛まれた茶葉は農薬を使わない、またはより少ないことの証でもあり、その独特の甘みや香りから人気が高まっています。
環境にやさしいお茶作りが広がっているのも、とても嬉しいことです。
その香りは、蜂蜜やきび砂糖のような甘やかさを基調に、ライチやパイナップルといった熟した果実の香り、さらにバラやジャスミンを思わせる華やかな花香が重なります。口当たりはなめらかで厚みがあり、はっきりとした甘みが印象的。余韻にはウッディーな深みと麦芽を思わせるやわらかな甘さが続き、飲み終えた後には心地よい潤いが口中に広がります。
10月1日


【2025年10月号】三峡黄茶と金棗雪花餅
黄茶の製法は緑茶に似ていますが、炒った茶葉を積み上げて蒸らす「悶黄」という工程が入り、茶葉が黄色みを帯び、香りに厚みが生まれます。ただこの工程は非常に繊細で時間もかかるため、生産量は限られており、台湾でもなかなか出会えません。
9月3日


【2025年9月号】秋摘みの三峡白茶と桂圓核桃糕
若葉は青心烏龍に、成熟葉は金萱に——二つの血統が見える葉姿
碧玉は小葉種に分類され、樹形は横に広がる灌木型。母本は「台茶12号」、父本は「青心烏龍」。
そのため、葉の見た目にも親の特徴が色濃く現れており、若葉は青心烏龍に似て細く厚みがあり、成熟葉は金萱に似た形で、より幅広くふっくらとした印象です。
寒さには強い反面、乾燥にはやや弱いため、こまめな灌水が重要です。坪林、宜蘭といった北部の中低標高地や、南投の竹山・杉林渓などでも栽培されており、台湾の風土に根ざした成長を遂げています。
8月5日


【2025年8月号】レアな有機栽培『台茶19号碧玉』、三星葱ヌガークラッカーと一緒に
若葉は青心烏龍に、成熟葉は金萱に——二つの血統が見える葉姿
碧玉は小葉種に分類され、樹形は横に広がる灌木型。母本は「台茶12号」、父本は「青心烏龍」。
そのため、葉の見た目にも親の特徴が色濃く現れており、若葉は青心烏龍に似て細く厚みがあり、成熟葉は金萱に似た形で、より幅広くふっくらとした印象です。
寒さには強い反面、乾燥にはやや弱いため、こまめな灌水が重要です。坪林、宜蘭といった北部の中低標高地や、南投の竹山・杉林渓などでも栽培されており、台湾の風土に根ざした成長を遂げています。
7月7日


2025年南投世界茶業博覧会に行こう!台湾茶の日本語解説ツアーのご案内
2005年に初めて開催された南投世界茶業博覽會(Nantou Global Tea Expo)は、台湾茶文化を世界に発信するために始まった、台標最大規模の茶イベントです。
毎年10月、茶葉の産地として知られる南投縣中興新村で開催され、国内外の茶農家、バイヤー、茶愛好家が集まる、必見の台湾茶フェスティバルです。
7月3日


【2025年6月号】台湾高山茶の原点から──阿里山金萱と塩味方塊酥、嘉義のごほうび時間
嘉義県阿里山周辺の梅山地区龍眼林茶区は、台湾高山茶の発展の発源地と認識されています。高山茶の主要産地は、中央山脈、阿里山山脈、玉山山脈、雪山山脈、そして台東山脈などに分布しています。高山茶の産地には、桃園市復興区、新竹県五峰郷および尖石郷、苗栗県泰安郷および南庄薬、台中市和平区、南投県の仁愛郷、信義郷、竹山鎮および鹿谷郷、雲林県古坑郷、嘉義県梅山郷、竹崎郷、番路郷および阿里山郷などが含まれます。現在、全国の高山茶の栽培面積は6,663ヘクタールで、全国の茶栽培面積(12,251ヘクタール)の54%以上を占めています。
5月2日


【2025年5月号】柚花烏龍茶と金桔地瓜酥
毎年待ちに待った柚子花烏龍茶!今や大人気の商品となり、毎年5月の販売開始前には予約が必須で、すぐに完売してしまう夢の逸品。濃厚なブンタンの花の香りが、24時間以上かけてゆっくりと軽発酵の烏龍茶に香りを移し、お湯で淹れてもでも水出しでも優雅な味わいが楽しめる、手放せない一杯。
4月3日


【2025年4月号】大地の恵みと手仕事の妙──野放蜜香高山茶と糖葱の極み
今回ご紹介する「野放蜜香高山茶」は、1月号でご紹介した「野放高山貴妃茶」と同じ茶葉を使用し、軽焙煎で仕上げたよりライトなバージョンです。
「貴妃茶」は、ウンカに噛まれたことで蜜のような香りを持つ茶葉を使用し、凍頂烏龍茶のように中程度の発酵と焙煎を施したお茶ですが、今回の「野放蜜
3月5日


【2025年3月号】春の訪れを感じる、爽やかに香る文山包種茶
台湾北部の新北市坪林区は、豊かな山々と澄んだ水に恵まれた地であり、文山包種茶の主要な産地として知られています。年間を通して湿度が高く、昼夜の寒暖差があるこの環境は、茶葉の成長に理想的な条件をもたらします。
坪林の茶産業の歴史は深く、19世紀末から本格的に発展しました。特に文
2月1日


2025イベントスケジュール&特別製茶ワークショップのご案内
2024年は、たくさんのご要望を受けて、さまざまなお茶に関するイベントを開催しました。しかし、台湾現地の催事に合わせて行っていたツアーなどの日程について、事前のご案内が遅れたため、多くの「行きたかった」「残念」というお声を沢山いただきました。...
1月17日


【2025年2月号】まだ知られていない岩韻を感じる文山包種茶を、余寒の続く2月に楽しみましょう。
まだ知られていない岩韻を持つ文山包種茶を、余寒が続く2月に楽しんでみませんか?
中国茶の中でも特に知名度の高い烏龍茶、武夷岩茶。その台湾バージョンともいえるお茶が、今、新しいブームとしてひっそりと飲まれています。実は、台湾ではプーアル茶などの黒茶を除き、中国の緑茶、烏龍茶、紅茶
1月3日


【2025年1月号】正月はレアな野放高山貴妃茶をいただこう。
今回使用された茶葉は、野放しの茶園で育ち、小緑葉蟬(ウンカ)に噛まれることで甘い香りを持つ、非常に稀少な原料です。
2024年12月4日


【11月30日〆切】台北から日帰りで茶の町、坪林へ行く1日ツアー。
台北から日帰りで茶の町、坪林へ行こう。
2024年11月7日


【2024年12月号】金萱で作られた蜜香紅茶、今までにない金萱茶を楽しもう。
【2024年12月号】金萱で作られた蜜香紅茶、今までにない金萱茶を楽しもう。
2024年11月3日


2024台灣國際茶業博覽會【プロバイヤー向けマンツーマン1日ツアー開催のお知らせ】
2024台灣國際茶業博覽會【プロバイヤー向けマンツーマン1日ツアー開催のお知らせ】
2024年11月1日


【2024年11月号】蜜香美人紅茶で、秋の読書とお茶タイムを楽しもう。
すっかりと秋の気分になり、紅茶が飲みたくなる季節になりました。
今回は、レア品種の蜜香美人紅茶をご紹介します。
2024年10月2日


【応募〆切9月30日まで】2024年南投世界茶業博覧会の1 DAY ツアー開催します!
台湾最大級の茶の祭典、南投世界茶業博覧会が再びやってくる。2024年は10月5日から10月13日まで、南投中興新村で開催されるこのイベントは、台湾各地の茶農家や茶愛好者を魅了し続けている。2023年には約90万人の参加者が訪れ、300以上のブースが出展。多彩な展示内容とアクティビ
2024年9月17日


【レシピ】客家月餅、「肚臍餅」
苗栗地域特有の月餅「肚臍餅」のレシピを公開いたします。
2024年9月14日


【2024年10月号】秋の味覚:中国のキームン紅茶を台湾で味わう祁韻紅茶
農業委員会の茶葉改良場は、2018年9月5日に新しい紅茶品種「台茶23号」を発表しました。この品種は、大葉種茶に見られる強い収斂性がなく、渋みを抑え、濃厚な花果香を放つことで、紅茶市場の新たな力となることが期待されています。
茶改場によると、台茶23号は生育が強く、病気に対する
2024年9月4日


【2024年9月号】未公開の希少品種、2028品系を紹介します。
ちょっと台湾2024年9月号は、未公開の希少品種、2028品系を紹介します。
2024年8月4日


【2024年8月号】自然の不思議な力で生まれた、台湾東方美人茶。
夏は特に虫の繁殖が多く、虫害が多いため、伝統的な烏龍茶の製造には不向きな時期ですが、ウンカ(小緑葉蟬)という虫に噛まれた茶葉は発酵が進み、不思議な甘い香りを放ちます。この甘い香りは実は、茶の木が自分を守るために出すシグナル。甘い香りは、ウンカを捕食するクモを引き寄せ、自らを守ると
2024年7月3日


【2024年7月号】最高級オーガニック茶、有機茶王の翠玉烏龍
毎年の春茶コンテストを首長く待っており、ようやく結果が発表され、そして結果が出たその週に、いつもお茶を買っている「花間茶語」さんの若主人に呼ばれました。
「今年は有機茶王を取ったぞ!!!」と自分のSNSでも宣伝して、つまり宜蘭県の有機栽培茶のコンテストで、一番トップ(かつ唯一)
2024年6月2日


【2024年6月号】宜蘭の柑橘を満喫、柚花烏龍茶と金柑の雪花餅
春は爽やかな軽発酵、軽焙煎烏龍茶と一緒にブレンドして焙煎をかけていますが、夏は紅茶と。毎年数量限定ですぐになくなる人気商品です。
ちょっと台湾の購読者達も私も、毎年柚花茶の季節を首長くして待っています。4月中旬になると、毎週柚花の咲く状況を聞き、製茶の状況を確認しに行っています
2024年5月6日


【2024年5月号】初夏は、三峽の青心柑仔白茶で涼しく過ごそう。
三峽白茶
三峽エリアで近年こっそりと生産される白茶。地元在来種の青心柑仔を全て手摘み、手作業でできた台湾茶通しか知らない希少な逸品。
2024年4月1日


【2024年4月号】阿里山金萱冬片で春を迎えよう。
茶の葉は日光によるしおれ、室内でのしおれと攪拌、殺菁、揉み、乾燥などの過程を経て、外観は球状に密に結合し、茶の葉の色は翠緑で鮮やかで、水色は蜜のような緑または蜜色で、味は甘くて滑らかで活性が豊かで、香りは淡くて持続力があり、台湾特有の茶です。
2024年3月3日


新入荷のお知らせ
長年製茶師達と付き合った上、この前とてもレアなお茶を入手しました。
白茶や、野放茶など、どれも芸術品のような台湾茶を、「プレミアムセレクション」という新しいコテゴリーに入れて、珍しいお茶をお探しの方にはとても興味深く、是非味わってほしい台湾茶のセレクションであります。
2024年2月10日


包装のリニューアルにつき、一部値下げをしました。
包装のリニューアルにつき、一部値下げをしました。
2024年2月9日


【2024年3月号】四季春冬片中発酵&金門島の竹葉貢糖
春茶の前に作られた四季春の冬片で、早春を迎えましょう。
2024年2月4日


【2024年2月号】台湾人の生活に馴染んでいる薬膳茶
薬膳生活において、薬膳茶は欠かせない存在です。夏には、苦茶や青草茶、または仙草茶などのハーブをベースにした、体を冷やしてくれるお茶があります。冬には霊芝にナツメや黄耆、または生姜に黒糖などをブレンドした、体を温めて免疫力を高める薬膳茶が人気です。
2024年1月7日


【2024年1月1日発売】台湾茶の新春福袋
日頃の感謝の気持ちを込めまして、2024年1月1日(月)〜2024年1月7日(日)にて、2タイプの【新春福袋】をご用意致します。
2024年1月1日


小青柑(シャオチンガン)と酸柑茶の違いについて
小青柑(シャオチンガン)と酸柑茶の違いについて
2023年12月18日


「客家精神」を生かした、台湾唯一の緊圧後発酵茶「客家酸柑茶」
酸柑茶は5年や10年以上も保存でき、砕いてから淹れると、まろやかで爽やかな味わいがあり、茶の香りと柑橘の香りが微酸性の口当たりを生み出し、咳やたん、解熱、そして胃腸の消化にも効果があると言われています。
2023年12月4日


【特別企画】ミルクティー大国で生まれた烏龍チャイと、台湾味がたっぷり入ったチョコレートで12月を過ごそう!
ミルクティー大国で生まれた烏龍チャイと、台湾味がたっぷり入ったチョコレートで12月を過ごそう!
2023年11月5日


紅茶の美味しい季節になりました。11月は翠玉の紅茶を紹介します。
紅茶の美味しい季節になりました。11月は翠玉の紅茶を紹介します。
2023年10月5日


ウンカの噛み付きから生まれた様々な蜜香茶
蜜香茶とは、ウンカに噛まれたことによって甘い香りがするお茶のことのため、その茶葉を使って緑茶にも烏龍茶にも紅茶にも作られます。
2023年9月17日


台湾最大級のお茶博に参加しよう
台湾茶のプロと一緒に、台湾最大級のお茶博覧会に参加しませんか?
年に一度しかない「南投世界茶業博覽會」は、今年2023年の10月7日〜10月15日まで開催されます。
南投県という、台湾の真ん中にある県は、実は台湾茶の生産量トップ1位であるお茶産地です。栽培面積が広く、台湾茶の
2023年9月14日


有名な蜜香紅茶を、産地と品種で分けて飲む台湾茶通になろう。
有名な蜜香紅茶と蜜香茶を、産地と品種で分けて飲む台湾茶通になろう。
2023年9月4日


従来のジャスミン茶と違った、手の凝った香りMAXジャスミン文山包種茶。
彰化県花壇郷という小さな町は「ジャスミンの故郷」として知られており、その気候と土壌がジャスミンの生育と栽培に非常に適しています。1961年に北部から種を持ち込んだ後、ジャスミンは花壇の最も重要な産業となりました。全盛期には、ジャスミン畑は約180ヘク
2023年8月8日


台湾茶の新しい発見、紅玉の白茶。
仏教寺院では、白茶は一種の「禅茶」として知られており、禅宗の修行者や僧侶たちによって飲まれました。禅茶は、瞑想の前や瞑想中に飲まれることで、心を集中させ、精神的な安定や洞察を促す役割を果たしました。
2023年7月7日


ザ・ベスト・オブ・ベストな最高級台湾茶、新竹峨眉の東方美人。
ザ・ベスト・オブ・ベストな最高級台湾茶、新竹峨眉の東方美人。
2023年6月3日


毎年待望の柚花烏龍、今年も数量限定、期間限定で仕入れました。
台湾の文旦は、甘いグレープフルーツのような味ですが、そのお花の香りは柑橘類の花の香りだけでなく、ほんのりクリーミーな香りもして、とても上品な味わいです。また、お湯で入れる時と水出しにする時とは違った味がするので、様々な入れ方でそれぞれ楽しめます。春は爽やかな軽発酵、軽焙煎烏龍茶と
2023年5月7日


絶対に飲んだことのない、激レアな鳳凰水仙の文山包種茶を見つけました。
毎年の春は坪林の老舗お茶屋さんで宝探し。ここは、文山包種茶のミュージアムを呼んでも言い過ぎではないと思っています。昔ながらの手作業製茶工場を運営し、そして文山包種茶への強い執念を元に、同じ農園の茶葉をランク付けし、そして様々な品種の特徴に基づいた製茶方法の微調整などで、常に20
2023年4月5日


【期間限定キャンペーン】台湾茶通信「ちょっと台湾」、新年度の1年間一括プランの応募〆切は3月20日まで
【期間限定キャンペーンの応募〆切は3月20日まで!】
2023年4月号〜2024年3月号の1年分一括プランは、期間限定で「台湾双杯」(NT$250を価値)というコップセットを進呈!細長くて香りを嗅ぐ用の「聞香杯」と低くてお茶を飲む用の「品茗杯」のセットは、様々な風味をより細かく味
2023年3月19日


早春の四季春。いつでも春。
4月は、台湾烏龍茶の最も重要な季節です。台湾では、4月5日清明の日に御墓参りをして、その後は春茶の忙しい季節になります。いつも、清明の日に一気に暖かくなり、「万物に清新の気がみなぎる時節」とよく言われるように、植物の成長も一気に進みます。そのため、春茶の生産量は、他の生産時期より
2023年3月7日


将来、飲めなくなる明前三峽龍井茶を今のうちに、飲もう。
緑茶を作り始めたのは、戦後の50年代から。戦後台湾に来た中華民国政府の官僚たちは、当時の大統領蒋介石さんと同じ出身(浙江省)の方が多く、中国の十代銘茶でもある、浙江省杭州市にある西湖龍井茶が恋しく、大きな需要がありました(その人口はおよそ102万人もいました)。しかしながら、中国
2023年2月6日


冬の薬膳茶と旧正月の定番お菓子。
台湾では特に冬に薬膳料理が沢山食べます。薬膳鍋や漢方食材を入れた鶏スープ、当帰やクコの実などを入れたおこわや麺類、さらにデザートにも桂圓(乾燥龍眼)やナツメが多く使われます。薬膳茶もこの時期に人気が高く、ナツメとクコの実と黃耆(おうぎ)で煮詰められた免疫力を高める薬膳茶や黒糖生姜
2023年1月7日


正月という特別な時期だけには、大切な人と数量限定プレミアム台湾高山老茶をご褒美でいただこう。
あっという間に一年がまた過ぎました。 今年もお疲れ様でした。 この一年を振り返ってみると、また様々な台湾茶を紹介してきました。 南投名間冬片、文山包種茶、柚花紅茶、貴妃蜜香烏龍、仙草茶、紅玉紅茶、桂花烏龍、玉山高山烏龍、鐵觀音茶など、そして台湾伝統的な茶菓子も、宜蘭伝統花生...
2022年12月4日


忙しい師走の時期、身体も心も温かくしてくれる正欉鉄観音茶と燻製龍眼とクルミのタフィー
台湾でも有名な「鉄観音茶」は、元々中国の福建安溪で成長していた、品種の名前が鉄観音と呼ばれている茶の木が、1895年より台北近郊の猫空エリアで栽培が開始されるようになりました。
この品種の香りは、パッションフルーツやマンゴーのような甘い香りがして、よく中〜高焙煎されて、冬に身体
2022年11月6日


肌寒い時期に、身体も心も温めてくれる高山茶。
60年代から台湾茶を代表する凍頂烏龍茶がよく知られ、その製法による味わいも、今の台湾茶に大きな影響を与えています。その製法というのは、軽〜中の発酵度と軽〜中の焙煎度の組み合わせでまろやかな味わいが沢山の人気を得ました。発酵度を低くすれば、お茶の本来の味がそのまま残されそれぞれの違
2022年10月8日


ギフトセット「山頭氣」がデビューしました。
山頭氣[shān tóu chì]とは、台湾茶が各地で栽培されることにより、それぞれの土地から生まれた風味のことを表している、台湾茶専用の単語です。フランス語における「テロワール(Terroir)」という言葉に似ており、台湾各地の土壌、気候、地形から生まれた繊細な台湾茶の味わいを
2022年9月14日
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