台湾・黒豆醤油の世界へ。見て・作って・味わう、1日限定の発酵体験ワークショップ
- Pin-chun Lin

- 1 日前
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いつも郷菜ShiangTsaiの料理レッスンで紹介している「南台湾の黒豆醤油」。
今回はついに、コラボ企画ワークショップを開催します!
黒豆醤油は、中国・福建省から伝わった天日干しの甕発酵製法を起源とし、台湾の土地で300年以上の歳月をかけて、その気候や食習慣に合わせて発展してきました。さらに1895年以降、日本統治時代に伝わった大豆と小麦による醤油製法や再仕込み醤油の影響も受けながら、現在では台湾独自のスタイルとして「蔭油(インユ/Yimyu)」が確立されています。
同時に、日本統治以降には大豆と小麦を使った醤油製造技術も導入され、工業化が進み、大規模な醤油工場が発展していきました。一方で黒豆醤油は、今も多くが工房単位の手作業によって作られ続けています。

その特徴はクラフトであることに加え、小麦を使わないためグルテンフリーである点も、近年欧米で注目されています。また一般的な醤油製造では大豆油の搾りかすを原料として活用することもありますが、黒豆醤油は豆を丸ごと使用するため、より栄養価が高く、ホールフードとしての魅力も持っています。南台湾の強い日差しのもとで自然熟成されることで、一般的な醤油よりも味わいが濃く、旨味が凝縮されるのが特徴です。

今回コラボする工房は、クラフト蔭油の分野でも特に知られ、日本やアメリカにも輸出を行う「御鼎興(Yu Ding Sing・ユーディンシン)」です。台湾の発酵食品やディープな食文化に興味のある方には、普段からご紹介している工房ですが、コロナ禍以来、久しぶりのコラボとなります。前回はオンラインでの開催でしたが、今回は現地でのリアルワークショップとして、五感で黒豆醤油の魅力を体験いただきます。

【御鼎興 黒豆醤油体験ワークショップ】
台湾・雲林にある1958年創業の老舗醤油工房にて、黒豆醤油の世界を「見て・作って・味わう」一日。
薪火による醸造、陶甕での発酵、そして受け継がれてきた手仕事の現場を実際に訪れながら、台湾の発酵文化を体感します。



料理レッスンでは、黒豆醤油の旨味を最大限に活かすため、肉や魚を使わないベジタリアン料理を実践し、前菜からデザートまで全7品を仕上げます。

さらに職人の指導のもと、実際に甕へ黒豆を仕込み、180日後の熟成を待つ体験も行い、最後に豆豉のお土産付き。


■当日のメニュー
【和え物】きゅうりの和え物(薄塩蔭油)
【和え物】ヤングコーンのごま和え(豆豉ラー油・米粒醤油)
【卵料理】キャベツ入り玉子焼き(古早味蔭油膏)
【炒め物】ピーマンと揚げパンの豆豉炒め
【焼き物】生姜香る豆腐の醤油焼き
【ご飯】大根醤油チャーハン
【デザート】琥珀醤油のブリュレ


■こんな体験ができます
・黒豆醤油の製造現場見学
・発酵工程の解説
・料理レッスン
・甕仕込み体験
・試食&交流
■開催概要
・少人数制(10〜12名)
・日本語(リンが通訳を担当)/中国語/英語対応
・台北から日帰り参加可能




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