【製茶体験ツアー新企画】本格体験!鹿谷の野放茶畑で学ぶ、凍頂烏龍茶づくり1泊2日合宿
- Pin-chun Lin

- 2 日前
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2025年は、台湾茶の書籍を出版し、さらに多くの台湾茶ファンの方と出会うことができました。
そして2026年は、これまで以上にディープな台湾茶の世界へ踏み込み、実際に体感する一年にしたいと思っています。
私ひとりで行くのではなく、たくさんのご要望をいただいたこともあり、今年上半期はいくつかの製茶体験企画を準備しました。
これから順番にご紹介していきます♪
まず第1弾は、憧れの野放茶園で行う、凍頂烏龍茶づくり1泊2日の合宿です!
凍頂烏龍茶の故郷、南投県・鹿谷郷に泊まり込み、クラシックな凍頂烏龍茶の製法や歴史を学びながら、茶山での暮らしそのものを体験してみましょう。

野放茶園とは、農薬はもちろん、有機肥料さえも使わない、最も原始的な茶園のあり方。
「虫たちが食べ残したものを、人間がいただくからこそ、自然と共存できる」
そんな考えから始めたのだと、茶師の阿哲(アーゼ)は話してくれました。

もともとは、農薬は身体にも悪く、コストもかかるという理由で野放茶園に切り替えたそうですが、
生産量は一気に減り、商品として使える茶葉はほんのわずか。
それでも生産量を確保するため、管理する茶畑の面積を増やし、人手不足で手放されそうになっていた親戚や近所の茶園を引き受け、少しずつこの茶山全体を無農薬へと変えてきました🏔️

実際に野放茶園を見るとよく分かります。
虫に噛まれた茶葉が多く、CMや絵葉書で見るような「きれいな茶園」とはまったく違う風景。
でも、それこそが野放茶畑の現実であり、
状態の良くない茶葉で製茶するには、本当に高い技術が必要だということを実感します。
どこか、おばあちゃん家の菜園にも似ています。
虫や動物に半分食べられた野菜でも、使える部分を選んで工夫して料理する。
自分たちが食べる分には十分でも、商売となると話は別。
そんな現実も含めて、丁寧に教えてもらいながら凍頂烏龍茶を作っていきます。
茶摘みから、萎凋と撹拌の繰り返し、釜炒り、揉捻、団揉まで。あの奥深い味わいと、まん丸な凍頂烏龍茶ができあがるまでの工程を、最初から最後までじっくり学びます。

製茶の合間には、茶山を散策したり、夜はホタルを見に行ったり、
地元の郷土料理を囲みながら、隣のおじいちゃんとおしゃべりしたり……。
こんな茶山の暮らしを少し体験できる機会は、なかなかありません。
今回は特別にお願いして、実現しました。


日程は 4月20日〜21日。
本当はGWが理想だったのですが、阿哲は品質へのこだわりがとても強く、
「4月末になると、もう美味しく作れない」とのこと。
リンさんのために春茶を少しだけ残しておくから、春茶の製茶が終わったらすぐ来てほしい、と言われました。
なるほど。
茶葉の成長は、人の都合や連休を待ってはくれません。
私たちが茶摘みをしたら、すぐに剪定して次のシーズンに備えないといけない。
きれいに剪定すれば、次の季節に同じ高さで、同じタイミングに新芽が出て、品質も安定します。
今年はお願いできましたが、来年またできるかは分かりません。少しでも気になる方は、ぜひ今年の機会を逃さずに。

企画の詳細・お申し込みは、下記のリンクより



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