top of page
検索


小青柑(シャオチンガン)と酸柑茶の違いについて
小青柑(シャオチンガン)と酸柑茶の違いについて

Pin-chun Lin
2023年12月18日読了時間: 4分


「客家精神」を生かした、台湾唯一の緊圧後発酵茶「客家酸柑茶」
酸柑茶は5年や10年以上も保存でき、砕いてから淹れると、まろやかで爽やかな味わいがあり、茶の香りと柑橘の香りが微酸性の口当たりを生み出し、咳やたん、解熱、そして胃腸の消化にも効果があると言われています。

Pin-chun Lin
2023年12月4日読了時間: 7分


毎年待望の柚花烏龍、今年も数量限定、期間限定で仕入れました。
台湾の文旦は、甘いグレープフルーツのような味ですが、そのお花の香りは柑橘類の花の香りだけでなく、ほんのりクリーミーな香りもして、とても上品な味わいです。また、お湯で入れる時と水出しにする時とは違った味がするので、様々な入れ方でそれぞれ楽しめます。春は爽やかな軽発酵、軽焙煎烏龍茶と

Pin-chun Lin
2023年5月7日読了時間: 6分


絶対に飲んだことのない、激レアな鳳凰水仙の文山包種茶を見つけました。
毎年の春は坪林の老舗お茶屋さんで宝探し。ここは、文山包種茶のミュージアムを呼んでも言い過ぎではないと思っています。昔ながらの手作業製茶工場を運営し、そして文山包種茶への強い執念を元に、同じ農園の茶葉をランク付けし、そして様々な品種の特徴に基づいた製茶方法の微調整などで、常に20

Pin-chun Lin
2023年4月5日読了時間: 6分


【期間限定キャンペーン】台湾茶通信「ちょっと台湾」、新年度の1年間一括プランの応募〆切は3月20日まで
【期間限定キャンペーンの応募〆切は3月20日まで!】
2023年4月号〜2024年3月号の1年分一括プランは、期間限定で「台湾双杯」(NT$250を価値)というコップセットを進呈!細長くて香りを嗅ぐ用の「聞香杯」と低くてお茶を飲む用の「品茗杯」のセットは、様々な風味をより細かく味

Pin-chun Lin
2023年3月19日読了時間: 2分


早春の四季春。いつでも春。
4月は、台湾烏龍茶の最も重要な季節です。台湾では、4月5日清明の日に御墓参りをして、その後は春茶の忙しい季節になります。いつも、清明の日に一気に暖かくなり、「万物に清新の気がみなぎる時節」とよく言われるように、植物の成長も一気に進みます。そのため、春茶の生産量は、他の生産時期より

Pin-chun Lin
2023年3月7日読了時間: 4分


8月に紹介するのは、夏バテに効く先人の知恵、仙草茶。
夏の長い台湾では、熱中症予防のために、古くから「青草茶」が飲まれています。
「青草」とは、ハーブと薬草の間にあるものです。
薬草だと、薬用植物で漢方や中医の病院で薬として使われたりする物が多いが、青草はそれよりも気軽に、お茶のように毎日飲んで良い物で、つまり医薬品ではなく食品扱い

Pin-chun Lin
2022年7月4日読了時間: 5分


あの有名な凍頂烏龍茶が、蜜香バージョンもあります。
台湾茶の生産時期は、冬と春のみならず、夏にもお茶を生産しています。気温や湿度の高い夏には、酸化によるカテキンの発酵が早く進み、東方美人や紅茶のような発酵レベルが高いお茶を生産するのに最適な時期である。また、「蜜香茶」もこの時期だけ生産できます。
寒い冬を越え、夏は虫の繁殖期であり

Pin-chun Lin
2022年6月8日読了時間: 4分


毎年待望の柚花茶、今回は紅茶バージョンが楽しめます。
宜蘭に引っ越した私は、やっと今年の製茶に参加することができました。
というのは、製茶はその日の天気によるので、「今週土曜日に製茶する」という事ができないのです。もちろん観光客のためにツアーの日にお茶摘みとかは全く問題ないのですが、真剣に良いお茶、そして毎年の優勝賞を目指して作るお

Pin-chun Lin
2022年5月5日読了時間: 5分


清明の新茶:文山包種茶と包種茶雪花餅
4月5日は清明の日。清明が過ぎたら新茶の季節に入ります。
台湾では4月1日頃〜4月5日頃が長い休みがあり(地元ではよく春休みと呼んでいて、日本のGWのような感じかな?と思います)、4月に入るといつも熱中症になるくらい急に暑くなりますが、今年はかなり寒かったのです。通常は30度く

Pin-chun Lin
2022年4月8日読了時間: 4分


木犀の香りで、うっとり癒されましょう。
お茶用のモクセイの産地は、台北の坪林や南港が有名です。100年前から栽培されるモクセイの森は今も守られていて、南港の里山のトレッキングルートや登山マップを見ると「桂花歩道」もあります。秋にモクセイの森に潜ると、アロマが身体に沁みます。
モクセイの花の咲く時間は、わずか4日間しか

Pin-chun Lin
2021年11月2日読了時間: 4分


肌寒くなる秋は、高山茶の時期に入ります。
18世紀から中国から鉄観音の植木が台湾に初めて持ってこられ、台湾お製茶事業が始まりました(それまでは原住民が台湾特有の山茶を飲むこともあったが製茶事業の規模に至っていませんでした。山茶のストーリーはまた別の時間でお話しします)。

Pin-chun Lin
2021年10月9日読了時間: 4分


女王様のお気に入り、東方美人茶
夏から秋にかけては、東方美人茶を作る季節。東方美人茶の特徴は、蜜香紅茶と同じく、蜂蜜のような甘い香りがすることがよく知られています。

Pin-chun Lin
2021年7月12日読了時間: 3分


夏バテ予防に欠かせない青草茶の歴史について
台北市内に薬草を売っている専門の市場が存在し、実はあの有名なお寺龍山寺の隣にあり、住所は西昌街で地元の人によく「青草街」、「青草巷」と呼ばれています。遠い昔の時代、まだ西洋医学が入ってきていなかった時に人々はよくお寺に行って診療してもらいました。診療というよりも、お祈りの気持ちが

Pin-chun Lin
2021年6月14日読了時間: 4分


かつての紅茶大国、台湾。
今回は、日本植民地時代における紅茶のことについて少し話したいと思います。
1899年、三井物産株式会社が、台湾各地で茶畑を作り、イギリスのリプトンと競争するように、日東紅茶を作り始めたそうです。台湾は一時期東アジア最大な茶工場を持ち、1937年に日月潭紅茶が「Formosa Bl

Pin-chun Lin
2021年5月22日読了時間: 4分


夏の台湾は、紅茶の生産時期に入ります。
夏の台湾は、紅茶の生産時期に入ります。台湾はお茶の国。春と冬は烏龍茶がメインで、夏と秋は紅茶と東方美人茶を作る季節です。
台湾の紅茶と言えば、花蓮の蜜香紅茶、南投の紅玉紅茶、阿里山/高山小葉種紅茶、近年は紅韻紅茶、鉄観音紅茶…などがあり、そして紅茶(全発酵)に近い烏龍茶と言

Pin-chun Lin
2021年5月18日読了時間: 3分


大甲媽祖巡禮|媽祖様巡礼体験
先週は、台中で行われていた台湾最大な宗教的お祭りに行ってきました。
「大甲媽祖繞境」という媽祖様の巡礼です。大甲は台中県の中の地方名であり、この地ではタロイモの産地と台湾で一番信者さんの多い媽祖のお寺があることとして有名です。

Pin-chun Lin
2021年4月27日読了時間: 3分


ちょっと台湾5月号は、地域限定の柚花烏龍茶と麻荖で、台湾地方の香りがお家にやってきます。
ちょっと台湾5月号の募集始めました❣️
+++++「ちょっと台湾」とは、毎月違うテーマとした台湾茶と伝統茶菓子を紹介し、お家で楽しめる台湾茶MeTimeのプチギフトセットです。+++++
台湾は4月の中旬から新茶の季節に入ります。全国各地の茶農家で、包種茶、高山烏龍茶、鉄観音

Pin-chun Lin
2021年4月20日読了時間: 3分


ちょっと台湾4月号では、四季春茶を紹介します
台湾は3月中旬になってから急に暖かくなり、植物もグッと成長してきました。
日本茶と違って、台湾茶は年中4回(以上)採れるようになっています。昔は、冬茶と春茶がメインの収穫・製作の時期でしたが、ウンカに噛まれた東方美人や蜜香紅茶などが人気になり、虫の繁殖期の夏でも美味しいお茶がで

Pin-chun Lin
2021年3月17日読了時間: 4分


山伏茸の三杯炒め|三杯猴頭菇
友達が実家の宜蘭で有機栽培の山伏茸を作っていて、最近私にチラシのデザインを依頼しました。台湾で、山伏茸のことを「猴頭菇」と呼んでいます。ふわふわな毛が生えて、丸い形になっているので「猿の頭キノコ」という意味の名前が付けられています。 台湾では、冬だけの珍味だとみなされ、栽培してい

Pin-chun Lin
2021年1月10日読了時間: 2分
bottom of page