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台湾茶通信【ちょっと台湾Plus】バックナンバー

台湾茶通信【ちょっと台湾Plus】バックナンバー

2026年の【ちょっと台湾Plus】のバックナンバーをご購入されたい方は、こちらよりお求めいただけます。

 

台湾茶通信【ちょっと台湾Plus】に含まれている内容:

①【台湾各地で取材・編集 フルカラー12Pの季刊誌】​

台湾茶産地、歴史、茶師の物語、淹れ方、料理やお菓子とのペアリング、レシピも掲載​

 

②【4〜5種類の台湾茶3g〜15g】

希少なレア茶から日常的な台湾茶を実際に手に取って、贅沢に飲み比べ ​

 

③【ライブ配信】オンラインお茶会とオンライン料理教室のライブで画面越しで各種類の台湾茶の説明と料理作り(アーカイブあり)

 

なお、本誌は「茶葉付き」と「茶葉なし」からお選びいただけます。
茶葉付きの場合は、下記に記載の茶葉とその内容がセットとなり、
茶葉なしの場合は、季刊誌のみのお届けとなります。

 

いずれも数量限定のため、売り切れ次第終了となり、再入荷の予定はございません。

 

 

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【2026年春季号】3月/4月/5月

『春霧に包まれた若葉と、陽光に香蜜香』

 

春は3月から5月にかけての季節だが、実際に肌で感じる台湾の春は、想像以上に寒暖差が大きい。まだ空気にひんやりとした気配が残る3月、台湾では爽やかな緑茶の製茶が静かに始まる。3月は、春の入口を告げる台湾の緑茶2種から特集をスタートしたい。

 

紹介するのは、台湾唯一の緑茶産地・三峡で作られる代表的な碧螺春緑茶と、近年生産量が急激に減少し、30年後には存在自体が危ぶまれるとも言われる龍井緑茶。いずれも中国の碧螺春や龍井茶を原点に持ちつつ、台湾の風土の中で育まれてきた、どこか懐かしさを感じさせる味わいだ。戦後、台湾へ渡り故郷に帰ることが叶わなかった外省人たちにとって、これらの緑茶は心を慰める存在でもあった。産地、品種、製茶技術は中国本土とは大きく異なり、かつては「模倣」と見なされることもあった。しかし長い時間を経て、台湾ならではの表現が形づくられ、今では「台湾緑茶」を語るうえで欠かせない存在となっている。

 

4月には、思いがけず出会った清香タイプの蜜香烏龍茶を紹介する。南投県名間郷の在来品種「銀龍」から作られた、極めて希少な一杯だ。蒸し暑さが少しずつ増すこの時期、ウンカの活動も活発になり、蜜香茶づくりに欠かせない役割を果たす。かつて害虫とされていたウンカは、今や茶農家にとって幸運を運ぶ小さな存在となった。

 

そして5月、本格的な東方美人茶の製茶期が訪れる。

リニューアル後の初回となる今回は、2人の名製茶師による東方美人茶を贅沢にセレクト。さらに、台北市内で超高級東方美人茶を収集するコレクターの世界にも触れている。次回の台湾旅では、ぜひ一段上の東方美人茶を鑑賞し、台湾で最も高価なお茶とされる理由を、味わいとともに感じてほしい。

 

緑茶や東方美人茶に寄り添う料理とレシピも掲載。春の台湾茶を、食とともに楽しむひとときを提案。

 

【一緒に同封する春の台湾茶】

①三峡碧螺春緑茶10g

②三峡龍井緑茶10g

③銀龍蜜香烏龍茶10g

④楊瑞隆先生の東方美人茶5g

⑤姜肇宣先生の東方美人茶5g

 

 

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【2026年夏季号】6月/7月/8月 

『香片、文山包種茶、そして高山茶へ。香り高い台湾茶の歴史を読み解く。』

 

台湾の香り高い高山茶は、実はジャスミンで着香させたあの「香片」から生まれたのを知っているだろうか。

今回の特集では、時代ごとに起こった台湾茶の“革新”をたどりながら、その時代に生まれたお茶を実際に飲み比べていく。

台湾茶の歴史は1880年代にさかのぼる。福建省で作られていた香片(薫花包種茶)は海を越えて台湾へ渡り、東南アジアへ大量に輸出される主要産業となった。

 

やがて1912年、花を加えずとも花のような香りを引き出す製法が確立される。これが文山包種茶の誕生であり、台湾茶における最初の大きな革新だった。「花のような香り」を持つお茶は、この頃から包種茶と呼ばれるようになる。

 

その後、1940年代には茶葉を丸める製法が生まれ、1970年代には機械化によって生産量が飛躍的に向上する。凍頂烏龍茶を経て、包種茶の製法と球形加工が融合し、清らかで華やかな香りをもつ“清香タイプ”が確立されていった。1990年代には高山茶ブームが訪れ、台湾茶の主流となる。

高山茶といえば阿里山がよく知られるが、やがて人々はさらに高い標高を求め、ついには標高2600mに達する大禹嶺まで茶園が広がった。希少性の高さから市場価格は上昇し、その価値ゆえに様々な課題も生まれている。一方で近年は、高海抜だけが価値ではないという認識も広がりつつある。阿里山は「高山茶都」として再評価され、品質・価格ともにバランスの取れた産地として注目を集めている。

現在、包種茶は大きく二つの形に分かれる。北台湾で作られる条形の文山包種茶、そして高山茶に代表される球形包種茶。なかでも最大の生産地は南投名間であり、四季春茶は日常のドリンクとして広く親しまれている。近年では、その生産環境を守る動きも活発になっている。

 

今回のラインナップは、この流れを体感できる構成であり、創業100年以上の老舗が手がける香片から始まり、坪林のコンテストで評価された文山包種茶で基準となる味わいを知る。阿里山では金萱種のやわらかな花香と、冷めるにつれて現れる自然なミルキーな甘みを楽しみたい。香料ではなく、茶葉と製茶技術によって生まれる香りの妙がそこにある。

 

さらに希少な大禹嶺では、高海抜ならではの清涼感と透明な余韻を感じることができるだろう。まるで原始林の中にいるかのような感覚を想像しながら味わってほしい。最後は四季春茶。少し多めに用意した茶葉で、日常に広がる台湾茶の楽しみ方を提案する。ドリンクとしてのアレンジも含め、手を動かしながら味わう時間になるはずだ。

 

【一緒に同封する夏の台湾茶】

①老舗のジャスミン香片5g
②【コンテスト優良奨】坪林文山包種茶10g
③【コンテスト優良奨】阿里山高山茶5g
④超高海抜・大禹嶺茶5g
⑤ドリンクスタンド王者:南投名間の四季春冬片20g

 

 

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