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従来のジャスミン茶と違った、手の凝った香りMAXジャスミン文山包種茶。
彰化県花壇郷という小さな町は「ジャスミンの故郷」として知られており、その気候と土壌がジャスミンの生育と栽培に非常に適しています。1961年に北部から種を持ち込んだ後、ジャスミンは花壇の最も重要な産業となりました。全盛期には、ジャスミン畑は約180ヘク

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2023年8月8日読了時間: 6分


台湾茶の新しい発見、紅玉の白茶。
仏教寺院では、白茶は一種の「禅茶」として知られており、禅宗の修行者や僧侶たちによって飲まれました。禅茶は、瞑想の前や瞑想中に飲まれることで、心を集中させ、精神的な安定や洞察を促す役割を果たしました。

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2023年7月7日読了時間: 4分


ザ・ベスト・オブ・ベストな最高級台湾茶、新竹峨眉の東方美人。
ザ・ベスト・オブ・ベストな最高級台湾茶、新竹峨眉の東方美人。

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2023年6月3日読了時間: 4分


毎年待望の柚花烏龍、今年も数量限定、期間限定で仕入れました。
台湾の文旦は、甘いグレープフルーツのような味ですが、そのお花の香りは柑橘類の花の香りだけでなく、ほんのりクリーミーな香りもして、とても上品な味わいです。また、お湯で入れる時と水出しにする時とは違った味がするので、様々な入れ方でそれぞれ楽しめます。春は爽やかな軽発酵、軽焙煎烏龍茶と

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2023年5月7日読了時間: 6分


絶対に飲んだことのない、激レアな鳳凰水仙の文山包種茶を見つけました。
毎年の春は坪林の老舗お茶屋さんで宝探し。ここは、文山包種茶のミュージアムを呼んでも言い過ぎではないと思っています。昔ながらの手作業製茶工場を運営し、そして文山包種茶への強い執念を元に、同じ農園の茶葉をランク付けし、そして様々な品種の特徴に基づいた製茶方法の微調整などで、常に20

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2023年4月5日読了時間: 6分


【期間限定キャンペーン】台湾茶通信「ちょっと台湾」、新年度の1年間一括プランの応募〆切は3月20日まで
2023年4月号〜2024年3月号の1年分一括プランは、期間限定で「台湾双杯」(NT$250を価値)というコップセットを進呈!細長くて香りを嗅ぐ用の「聞香杯」と低くてお茶を飲む用の「品茗杯」のセットは、様々な風味をより細かく味わい、台湾茶を一層楽しみたい方には、必ず持つべき台湾茶

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2023年3月20日読了時間: 2分


【期間限定キャンペーン】台湾茶通信「ちょっと台湾」、新年度の1年間一括プランの応募〆切は3月20日まで
【期間限定キャンペーンの応募〆切は3月20日まで!】
2023年4月号〜2024年3月号の1年分一括プランは、期間限定で「台湾双杯」(NT$250を価値)というコップセットを進呈!細長くて香りを嗅ぐ用の「聞香杯」と低くてお茶を飲む用の「品茗杯」のセットは、様々な風味をより細かく味

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2023年3月19日読了時間: 2分


早春の四季春。いつでも春。
4月は、台湾烏龍茶の最も重要な季節です。台湾では、4月5日清明の日に御墓参りをして、その後は春茶の忙しい季節になります。いつも、清明の日に一気に暖かくなり、「万物に清新の気がみなぎる時節」とよく言われるように、植物の成長も一気に進みます。そのため、春茶の生産量は、他の生産時期より

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2023年3月7日読了時間: 4分


将来、飲めなくなる明前三峽龍井茶を今のうちに、飲もう。
緑茶を作り始めたのは、戦後の50年代から。戦後台湾に来た中華民国政府の官僚たちは、当時の大統領蒋介石さんと同じ出身(浙江省)の方が多く、中国の十代銘茶でもある、浙江省杭州市にある西湖龍井茶が恋しく、大きな需要がありました(その人口はおよそ102万人もいました)。しかしながら、中国

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2023年2月6日読了時間: 5分


冬の薬膳茶と旧正月の定番お菓子。
台湾では特に冬に薬膳料理が沢山食べます。薬膳鍋や漢方食材を入れた鶏スープ、当帰やクコの実などを入れたおこわや麺類、さらにデザートにも桂圓(乾燥龍眼)やナツメが多く使われます。薬膳茶もこの時期に人気が高く、ナツメとクコの実と黃耆(おうぎ)で煮詰められた免疫力を高める薬膳茶や黒糖生姜

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2023年1月7日読了時間: 3分


正月という特別な時期だけには、大切な人と数量限定プレミアム台湾高山老茶をご褒美でいただこう。
あっという間に一年がまた過ぎました。 今年もお疲れ様でした。 この一年を振り返ってみると、また様々な台湾茶を紹介してきました。 南投名間冬片、文山包種茶、柚花紅茶、貴妃蜜香烏龍、仙草茶、紅玉紅茶、桂花烏龍、玉山高山烏龍、鐵觀音茶など、そして台湾伝統的な茶菓子も、宜蘭伝統花生...

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2022年12月4日読了時間: 5分


忙しい師走の時期、身体も心も温かくしてくれる正欉鉄観音茶と燻製龍眼とクルミのタフィー
台湾でも有名な「鉄観音茶」は、元々中国の福建安溪で成長していた、品種の名前が鉄観音と呼ばれている茶の木が、1895年より台北近郊の猫空エリアで栽培が開始されるようになりました。
この品種の香りは、パッションフルーツやマンゴーのような甘い香りがして、よく中〜高焙煎されて、冬に身体

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2022年11月6日読了時間: 4分


肌寒い時期に、身体も心も温めてくれる高山茶。
60年代から台湾茶を代表する凍頂烏龍茶がよく知られ、その製法による味わいも、今の台湾茶に大きな影響を与えています。その製法というのは、軽〜中の発酵度と軽〜中の焙煎度の組み合わせでまろやかな味わいが沢山の人気を得ました。発酵度を低くすれば、お茶の本来の味がそのまま残されそれぞれの違

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2022年10月8日読了時間: 5分


ギフトセット「山頭氣」がデビューしました。
山頭氣[shān tóu chì]とは、台湾茶が各地で栽培されることにより、それぞれの土地から生まれた風味のことを表している、台湾茶専用の単語です。フランス語における「テロワール(Terroir)」という言葉に似ており、台湾各地の土壌、気候、地形から生まれた繊細な台湾茶の味わいを

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2022年9月14日読了時間: 4分


【レシピ】紅玉紅茶でチャイを作ろう
紅玉という品種は元々、ミントとシナモンなどの味がする台湾特有の茶の木であります。
この品種は、緑茶や烏龍茶に向いていなく、紅茶にしたら一番良い味が引き出されるとよく言われます(近年は、紅玉で作られた白茶ブームもあったが、あまり人気が出なかったようです)。

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2022年9月5日読了時間: 1分


ちょっと台湾10月号は花間茶語の桂花烏龍と老舗福源花生醬のお菓子
台湾のモクセイの品種は、少し日本の金木犀と違い、四季咲きモクセイという品種がほとんどです。学名はOsmanthus fragrans var. semperflorens、中国語では桂花と呼び、銀木犀も金木犀も四季咲きモクセイも木犀(モクセイ)の変種であるようです。文字通り、金木

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2022年8月30日読了時間: 5分


『秋老虎』が続く立秋の日。
昨日は『立秋の日』ということで、秋が始まったとのことですが、日中の気温はまだ高く、台湾ではよくこのような暑い秋を『秋老虎』と呼びます。秋に入ったのに虎のような猛烈な日差しが続く日々のことを表現。

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2022年8月9日読了時間: 4分


真夏に作られた紅玉紅茶で、残暑を楽しみましょう。
お茶の生産は常に24節気でお仕事が動いています。5月下旬の節気は、立夏の次の「小満」にあたり、7月下旬は立秋の一個前、「大暑」にあたります。
紅玉という品種は、台湾在来の「台湾山茶」とミャンマーのアッサム種と交配された新しい品種であり、独特な「シナモンとミント」の風味が出ます。

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2022年8月4日読了時間: 4分


8月に紹介するのは、夏バテに効く先人の知恵、仙草茶。
夏の長い台湾では、熱中症予防のために、古くから「青草茶」が飲まれています。
「青草」とは、ハーブと薬草の間にあるものです。
薬草だと、薬用植物で漢方や中医の病院で薬として使われたりする物が多いが、青草はそれよりも気軽に、お茶のように毎日飲んで良い物で、つまり医薬品ではなく食品扱い

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2022年7月4日読了時間: 5分


あの有名な凍頂烏龍茶が、蜜香バージョンもあります。
台湾茶の生産時期は、冬と春のみならず、夏にもお茶を生産しています。気温や湿度の高い夏には、酸化によるカテキンの発酵が早く進み、東方美人や紅茶のような発酵レベルが高いお茶を生産するのに最適な時期である。また、「蜜香茶」もこの時期だけ生産できます。
寒い冬を越え、夏は虫の繁殖期であり

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2022年6月8日読了時間: 4分
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